Special interview

種をまく旅人〜蓮華にかがやき〜 生産者スペシャルインタビュー

株式会社北ファーム

住所:石川県金沢市宮保町イ4番地
作物:米、大豆(白、黒)、大麦、れんこん
JA金沢市加賀れんこん部会
公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/ja_kagarenkon/

食は人間にとってなくてはならないもの、その食に携われる喜び―。

Q1.農業を始めたきっかけを教えてください

前職を辞めて地元・石川県金沢市に帰ってきました。農家だった父の手伝いをしていて、外で行う仕事が気持ちよく感じました。自然との関わりをすごく感じられて、その魅力にどんどんのめり込んでいき、農業の仕事に就こう!と決めました。

Q2.農法のこだわりはなんですか?

米、大豆(白、黒)、大麦、れんこんを生産していますが、穀類に関しては減農薬栽培を心がけています。また、極力新しい技術の機械を導入して、色々とチャレンジしています。 れんこんは有機JASの認証を取得し、「土づくり」をモットーに日々試行錯誤しながら作業をしています。食べる方の事を思い、安心・安全な作物を届けられるようこだわっています。

Q3.生産で気を遣う所や難しい所はありますか?

全ての作物にいえますが、病気・害虫被害は気を遣います。もちろん、様々対策はしますが最終的には何事もないよう 願いを込めながら作業しています。農業はしなくてはならない事が多いので難しい事ばかりです。毎日が勉強ですね。

Q4.農業の魅力はなんですか?

昔から言われていますが、農業は3K(きつい、汚い、危険)な仕事、まだまだそんなネガティブなイメージが払拭できないでいます。しかし、現代の農業は、ICTやAIなど最先端のIT技術による機械化が進んでいます。今はほとんどが機械になっているので女性の方も多く作業しています。今後はもっと最先端の機械が出てくるので、楽しみでなりません。また、食は人間にとってなくてはならないものです。その食に携われる喜びは、一言では伝えられないものがあります。農業は自然が相手なので大変ですが、やりがいは大いにある職業だと思います。

Q5.これからの夢はなんですか?

今は息子も農業の職に就いたので一安心しています。今後は、どんどん機械化を進めて、如何に人間が現場に出なくて良い環境を作れるかを課題であり夢として思い描いています。

<必見!生産者おすすめの美味しいれんこんの食べ方!>

れんこんのすりおろしは金沢では一般的に食べます。しかし、県外に行くとあまりされていない調理法です。これは、強い粘り気が特徴の加賀れんこんならではの調理法だと思います。加賀れんこんを手に取る機会があったら、ぜひすりおろして食べてみてください!

NEXT interview>>

トップへ戻る